今治市の製造業
愛媛県北東部に位置する今治市は、タオルの生産と造船業、焼き鳥などで有名です。
タオルは日本一の生産地として名高く、造船業は日本でも有数の生産地です。
そのほかにも、造船関連産業、エネルギー産業、電機工業、食品工業なども発達しています。四国内の市町村で、製造出荷率はナンバー1。製造出荷額は四国内で唯一1兆円を超えます。
産業が盛んなため人口が多く、県内では松山市に続いて2位、四国内でも、各県庁所在地に次いで第5位です。
【造船業】
1980年代には造船業全体が不況に陥り、今治の造船も打撃を受けました。
2006年頃からは、船舶需要がやっと拡大し始め、造船メーカーは工場を新設し始めます。
現在は、国内の造船4分の1を今治市が生産しています。
造船業の発展から、渦潮電機、潮冷熱、四国溶材などの船舶を製造するには欠かせない機械や資材を生産する工場も連立しています。
【タオル生産】
中国や韓国産の安価なタオルが市場に出回り、品質よりコストパフォーマンスを求められる傾向が強いタオル産業の中でも、高品質化を進めて最高級ブランドとして確立しています。
ハンカチ王子が流行った頃には、日米高校親善野球に選抜された今治西高校の主将が、今治のタオルハンカチを日本の選手に配ったことが大きな宣伝効果となりました。
他に、ハリソン東芝ライティング、日本食研、伯方塩業などの国内有数の製造業が、その気候の特性や製造業が盛んなメリットを活かして本社や製造工場を置いています。