今治の食文化
今治市には独自の食文化があります。
特に焼き鳥が有名で、人口に対しての焼き鳥店の数は日本全国で第2位です。
焼き鳥を「ヤキトリ」と、カタカナで表記されることが多く、調理方法は串刺しではなく鉄板で焼いているのが特徴です。「鉄板焼き」と呼ばれ、従来の直火で焼く方法ではなく、鉄板の上に材料を乗せ、コテで押さえつけて焼くのか一般的です。特に「皮」が人気で、全国でも有名です。
こうした文化が発祥したには諸説ありますが、造船所が多くあり、余った鉄板をヤキトリに使用したという説が有力です。
また、鉄板を方が早く焼けるのでせっかちな人が多い土地柄に適しているという説もあります。
通な食べ方は、「皮」から食べ初めて、「せんざんき」(唐揚げ)で締めるというコースがあります。
〈せんざんき〉
一般の唐揚げよりも大きめにぶつ切りした骨付き唐揚げです。
「ざんき」「ざんぎ」と言うこともあります。
変わった料理名からも、スパイス多めに味付けられていることからも、中国料理の影響を受けているとされています。
他に、「焼豚卵飯」や、瀬戸内で新鮮な魚が捕れることから「鯛の浜焼き」なども定番料理としてあります。
今治は、瀬戸内海沿岸に位置する市で、美しい景観が臨めます。
この景観を活かして、映画やドラマの撮影地としても度々利用され、1986年には国際観光モデル地区に指定されています。
歴史的建造物や寺社仏閣などの観光スポットも多数あり、観光地としても楽しめます。